お客様のご要望が多様であると同時に、一尾として同じ魚は存在しません。うお華は、お客様の「想い」を受け取り、代弁者となることで、
最高の魚を見出すことを信条としています。また、それぞれのケースについて、魚の「行き先」を見誤ることがないよう、
鮮魚店として日々成長を遂げるよう邁進しております。「温故知新」という言葉が示すとおり、これまでに培われた知恵を活かしながらも、
現状に満足せず、固定観念にとらわれない商いをする。これが、うお華の取組姿勢です。

うお華は、お客様と対話しながら、商品をご紹介いたします。信頼関係を築き、お一人おひとりの要望を正確にくみ取ることが、
「最適な一尾」の提供を可能にするためです。高価な魚が、無条件に良い魚というわけではありません。
確とした目利きによって、状況に応じたベストなご提案をすることが、魚の「真の価値」を知っていただくことにもつながる。
そう信じて、人と魚と、真摯に対話を続けてまいります。

全国にも名高い「下関ふぐ」は、地域の文化を育んだ資源であり、これからも継承すべきものです。ただ、下関の魅力はふぐだけでは
ありません。うお華は、漁師の方々と密な連携を図りながら、飽くなき挑戦を続け、下関の海が持つ無限の可能性を模索いたします。
そして情報があふれているからこそ「本物」が求められる時代に、魚を通じて新たな価値基準を打ち出し、水産の未来に寄与しつつ、
最上級のサービスを以って、お客様に絶えず新鮮な衝撃を与えられるよう研鑽を重ねてまいります。